法規・規制についてのご質問
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Q踏み台と脚立の違いはなんですか?
A【踏台】とは、天板の高さが80cm未満で安全に乗れる天板広さがあり、主に家庭で使用するものを言います。
天板高さが80cm以上でも、上枠が付いていれば踏台と呼ぶことがあり、【脚立】はそれ以外のものを言います。
天板高さが80cm未満でも、ほとんどの脚立は天板に乗れません。 -
Q高所作業に法律はあるの?
Aあります。2m以上で作業を行う場合は、労働安全衛生規則の第9章「墜落・飛来崩壊等による危険の防止」に定められています。
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QJIS・A・SG・仮設工業会 各種認定マークはどういった基準なの?
A
■JISマーク
産業標準化法に基づくJISマーク表示制度において、国が登録した第三者認証機関による製品の認証および定期的な認証維持審査により表示できる■SGマーク
製品安全協会の安全基準に適合していると認められた製品にのみ表示できる■仮設工業会認定
建設工事用の仮設構造物およびその構成機材についての必要な構造基準、使用基準等の設定および周知並びにこれらの試験、技術的指導等により、仮設構造物等に係わる労働災害防止とその工事施工の円滑化に寄与することを目的■Aマーク
軽金属製品協会はしご脚立部会基準に適合していると認められた製品にのみ表示できる
SG・JISの規格外の商品についての安全基準として設定 -
Q認定マークが付いているものと付いていないものはどう違うの?
A原則的には認定マークが取得できる様努めておりますが、お客様の要望から出来た製品では、規定の要求事項の一部が満たせないため取得できていないケースがございます。
ただ、認定マークの有無に関係なく、弊社製品はすべて自社の基準を満たし製作されており、どの製品を選んで頂いても安心してご利用いただけます。 -
Q家で電球の交換とかしたいけど、どのマークが付いているのを選んだらいいの?
A品質管理を徹底した工場で生産していますので、弊社製品をお選びいただけましたらどの製品でも安心してお使いいただけます。
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Q一戸建ての建築現場で使うのに、どんな種類の脚立を使ったらいい?
A分類的に脚立と区分される商品をお使いください。一般的に踏台と呼ばれる製品のご使用は避けてください。
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Q大手ゼネコンで指定の脚立を使用したいんだけど、どのマークが付いている商品がいいの?
A基本的には仮設工業会認定品となります。
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Q脚立の天板を跨いだり、座ったりする姿勢の作業は駄目なの?法律で規制されているの?
A経済産業省から安全対策強化を求められ、過去の事故分析を行った結果、天板の上に立っての使用と同様に、跨り使用でも転倒や転落の事故が発生していることが確認出来ました。その結果として、天板の上に立っての作業を禁止しておりましたが、跨っての使用についても同様の危険性があるとして禁止行為とされました。
あくまでも、軽金属製品協会および製品安全協会としての決定で、法律で規制されているものではございません。 -
Q製品はすべて安全衛生法に法っていますか?
A原則的には法って設計・制作しております。
ただし、法改正等タイミングもございますので、詳細につきましては別途お問い合わせお願い致します。
製品についてのご質問
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Q園芸三脚の後ろ支柱に物置台はないのか?
A三脚に物置台が付いている場合、この部分に足を乗せる行為が発生する事が予測できることから、これは乗ってはいけない踏ざんに登る行為をしやすく事故に繋がる可能性が高いため現在は取り外しています。
(取り扱い説明書を良く読んで頂く事をお勧めします)
国内の基準においては、物置台がつかない構造が安全対策として規格化されております。 -
Q滑り止めユニット(端具)は交換できるの?
A交換可能です。
脚立の端具はリベットでかしめてあるので、ドリル等を使い取り除いた上で取り外し交換可能です。
梯子の端具はボルト・ナットを緩め交換可能です。
尚、既存のゆるみ止めナットは再利用しないで新しいものをご利用ください。
その他のご質問
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Q購入したばかりで、商品も新しいのに脚立が”ギシギシ”と音がする。
A製品不良ではございませんので、そのままお使いいただき問題ございません。
ただし、経年劣化の進んだ製品で、本体自体がグラグラしている場合は除きます。